豆乳の中で水分の次に多く含まれるタンパク質。
栄養成分の中ではたんぱく質が最も多く含まれています。
本ブログでご紹介しているタンパク質に関する記事を下記の項目でまとめました。
メリット
牛乳との成分比較
取りすぎるデメリット
美肌や抜け毛予防などの効果
ダイエットやバストアップなどの効果
豆乳のタンパク質とは?
豆乳には大豆イソフラボンやビタミンなどのいろいろな栄養成分が豊富に含まれています。
豆乳に含まれる栄養成分の中で最も多く含まれているのが「たんぱく質」です。
食品成分表によると、乾燥した国産大豆のおよそ1/3がたんぱく質でできています。
豆乳のたんぱく質の別名は「畑の肉」
豆乳の原料である大豆は、畑の肉と呼ばれるほど多くのたんぱく質が含まれています。
他の植物と比較しても大豆のたんぱく質含有量が最も多いと言われています。
畑から取れる植物なのに肉類と同等のたんぱく質を取れることから畑の肉と呼ばれるようになりました。
豆乳の種類もタンパク質で決まる
豆乳には無調整豆乳、調製豆乳、豆乳飲料の3種類あります。
それぞれの違いの一つに、豆乳に含まれるタンパク質含有量があります。
JAS規格では、3種類のうちで
最もタンパク質含有量が多いのが無調整豆乳
(大豆タンパク質3.8%以上)。
次に多いのが調製豆乳
(大豆タンパク質3.0%以上)
それよりも少ないのが豆乳飲料
(大豆タンパク質0.9%以上)
という決まりがあります。
大豆タンパク質の効果
大豆のたんぱく質は植物性たんぱく質です。
肉類で得られる動物性たんぱく質と比較して、
低カロリー
アミノ酸スコア100
大豆の他の成分との相性がよい
糖尿病、心臓病リスク低下
といったメリットがあります。
牛乳と豆乳のたんぱく質を比較
豆乳と見た目がよく似た飲み物として牛乳があります。
見た目は似ていますが、味や成分などの中身は全くの別物。
含まれる成分が違うためどちらも一長一短があります。
大豆タンパク質のデメリット
基本的にたんぱく質はたくさん取ったほうが健康面からも良いのですが、取り過ぎは逆効果になることも。
豆乳鍋にできるモロモロの理由もたんぱく質
豆乳鍋やソイラテを作るときに白いモロモロができることがあります。
あの正体は凝固したタンパク質です。
豆乳のタンパク質による美容あれこれ
大豆イソフラボンなどと共にタンパク質含有量の多い豆乳は、美容面においても高い効果を発揮します。
豆乳の美肌・美髪効果
豆乳に含まれる大豆イソフラボンやサポニン、レシチンなどは美肌効果があります。
しかし一時的に美肌や美髪になっても、その状態が継続されないと意味はありません。
タンパク質は肌や髪の主成分になる栄養素。
豆乳に含まれるアミノ酸スコア100である良質の大豆タンパク質を取ることで、継続して美肌効果を得ることができます。
豆乳で薄毛対策
肌の悩みと同じくらい悩ましいのが薄毛・抜け毛の悩み。
女性、男性ともに豆乳を継続して飲むことで抜け毛予防になります。
豆乳のバストアップ効果
豆乳には胸を大きくする効果もあると言われています。
バストアップになる主な理由は大豆イソフラボンによるものですが、胸を大きくするには材料となるたんぱく質も必要です。
大豆に含まれる豊富なたんぱく質は吸収効率もよいため、胸を大きくする材料を効率的に補充できます。
豆乳によるダイエット効果
豆乳の各成分によりダイエット効果が期待できます。
タンパク質も少量で満腹感を得られるなどの効果があるため、豆乳ダイエットに貢献しています。
まとめ
豆乳に含まれる大豆タンパク質の効果などをご紹介しました。
いろいろな効果を見込める豆乳。
健康促進なのために毎日継続して飲んでみてはいかがでしょうか。