成分

豆乳に満載の成分「ビタミンE」「ビタミンK」は怪我や老化予防などの効果あり!

豆乳 ビタミン
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豆乳の成分はイソフラボンが有名ですが、
ビタミンB群やビタミンKといった各ビタミン類も豊富に含まれています。

ビタミンは人が生きていく上で必要不可欠な栄養素。
豆乳を飲んで不足しがちなビタミンを補給しましょう。

本記事では、豆乳の栄養素の中でも特に豊富に含まれる、
脂溶性ビタミンの「ビタミンE」「ビタミンK」をご紹介します。

本記事の内容

豆乳に含まれるビタミンE、Kの含有量
ビタミンの効果

豆乳に含まれる栄養成分「ビタミン」の種類

豆乳の原料である大豆には、タンパク質や鉄分、各ビタミンなどの様々な栄養素がバランスよく含まれています。

豆乳に含まれているビタミンに注目すると、

ビタミンB群
ビタミンE
ビタミンK

が特に豊富に含まれています。

本記事ではビタミンEビタミンKについて、その含有量や効果を見ていきます。

同じく豆乳に豊富に含まれているビタミンB群についての詳細はこちらをご覧下さい。

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豆乳に含まれるビタミンE/K

ビタミンE/Kは脂溶性ビタミン

ビタミンEやKは、ビタミンA、D等と共に脂溶性ビタミンといわれています。

一般的に脂溶性ビタミンは水に溶けないビタミン。
油には溶けるので、油と一緒に摂らないと体内に吸収されません。

しかし、豆乳には乳化作用(水と油が混ざりやすい)のある大豆レシチンも豊富に含まれています。
豆乳を飲むだけでビタミンE、Kを吸収しやすいという特徴があります。

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また、水溶性ビタミンのビタミンB群と異なり、加熱しても栄養の損失が少ないという特徴もあります。

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ビタミンE、Kの含有量

豆乳100mlあたりに含まれるビタミンEとビタミンKの含有量を見ていきます。
カッコ内の数値は1日の摂取量の目安です。

ビタミンE……3.1mg(女性6.0㎎、男性6.5㎎)
ビタミンK……4μg(女性150μg、男性150μg)

※データは食品成分表を基にしています。
※カッコ内の数値は食事摂取基準(2015年版)の推奨量です。

マメ
マメ
多そう…な気もするけど、
どれくらい多いのかわからないね…
大豆
大豆
それでは牛乳と比較してみましょう

牛乳と比較すると、
ビタミンEは牛乳の30倍!
ビタミンKは牛乳の2倍!

牛乳よりも豊富に含まれていることが分かります。

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ビタミンE、Kを効率的に摂取するには

料理に使いましょう

ビタミンEとビタミンKは脂溶性ビタミンです。
豆乳には乳化作用のあるレシチンも含まれているため、豆乳をそのまま飲むだけでもビタミンE、Kを摂取しやすいといえます。

さらに効率的に摂取するためには、
豆乳を料理に使うとなお良いですよ。

料理に使うと他の食材の脂分にビタミンEやビタミンKが溶けだすので、体内への摂取量が増えます。

例えば豆乳シチューは体を温めてくれる冬にぴったりの料理です。

作り方はこちら(外部サイト)

ココナッツブレンドもおすすめ

また、豆乳にココナッツを混ぜて飲むのもおススメ
ココナッツの油分にビタミンE,Kが溶けだして吸収しやすくなります。

以下でご紹介しているマルサンアイの低糖質豆乳飲料はココナッツをブレンドした豆乳飲料です。
ダイエットだけでなく、ビタミンEやビタミンKの摂取にも効果的と思います。

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摂取するときの注意点

ビタミンEやビタミンKは光に弱い成分です。

一般的に購入時に使われている豆乳の紙容器は、内側がアルミでコーティングされているため光を通しにくい利点があります。
ビタミンE,Kを摂取したい場合、豆乳を別容器に移さずに、そのまま保存しましょう。

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続いて、ビタミンEとビタミンKの効果を個別に見ていきます。

ビタミンEの効果

ビタミンEのメリット

ビタミンEは4種類のトコフェロールを主成分とするビタミンの総称です。

ビタミンEには強い抗酸化性作用があります。
抗酸化作用により、体内に取り入れた脂質が酸化するといった活性酸素による酸化から体を守っています。

そのため、ビタミンEには

体内の細胞の酸化による老化防止
悪玉コレステロールの酸化による動脈硬化予防
赤血球の破壊による貧血予防

などの効果があります。

ビタミンEが不足すると

ビタミンEが不足すると血の循環が悪くなるため、
貧血や冷え性、頭痛、肩こり、動脈硬化などが起こります。

また、抗酸化作用が低下するので紫外線の影響を受けやすくなり、シミやシワができやすくなります。

ビタミンEの効果まとめ

ビタミンEの効果をまとめます。

老化防止
動脈硬化予防
貧血予防
シミやシワの抑制

続いてビタミンKの効果を見ていきましょう。

ビタミンKの効果

ビタミンKのメリット

ビタミンKには血液の凝固作用があります。

マメ
マメ
出血した時に血液を固めて止血してくれるんですね。

また、ビタミンKは骨にあるたんぱく質を活性化し、骨の形成をうながす効果もあります。
そのため、骨粗しょう症予防にもなりますよ。

ビタミンKが不足すると

ビタミンKが不足するとケガしたときに出血が止まりにくくなります。

大豆
大豆
転んで怪我をしやすい子供には、積極的にビタミンKを摂取させるとよいですね。

さらに、内臓腫瘍などの出血を伴う病気でワルファリンという抗血液凝固薬(血液が固まらないようにする薬)を飲んでいる人は薬の効果が薄くなってしまいます。
ワルファリンを飲んでいる方は豆乳を飲んでよいか医師に相談しましょう。

ビタミンKの効果まとめ

ビタミンKの効果をまとめます。

止血効果
骨粗鬆症予防

まとめ

豆乳に多く含まれている脂溶性ビタミンのビタミンEとビタミンKについてご紹介しました。

豆乳には「ビタミンE」や「ビタミンK」だけでなく、水溶性の「ビタミンB群」もバランス良く豊富に含まれているのもポイントです。

豆乳 ビタミン
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マメ
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豆乳を飲んで不足しがちなビタミンを摂取しましょう。