豆乳はスーパーで手軽に購入できます。
しかし、スーパーで購入するとき、
豆乳の売り場が常温で平積みされている場合と、
冷蔵コーナーに置かれている場合
がありませんか。
実は豆乳をおいしく飲むためには、豆乳の売り場が常温のときと冷蔵のときで保存方法に違いがあります。
購入した豆乳の売り場によって保存方法が異なる
スーパーの豆乳売り場に常温と冷蔵があるのはなぜ?
豆乳を購入するときに毎回疑問に思うことがあります。
スーパーで販売されている豆乳は、
常温で平積みされた状態
牛乳などのように冷蔵コーナーに陳列された状態
のいずれかの置き方で売られていますよね。
豆乳によく似た牛乳は必ず冷蔵コーナーに置かれています。
豆乳は平積みでいいのでしょうか。
豆乳1Lは重たいからそのまま放置しておけばいいやと思われているのか…。
そこで豆乳置き場が冷蔵の場合と常温の場合がある理由をまず検討しました。
豆乳は常温保存が可能?
豆乳はとても栄養価の高い飲み物なので、雑菌にとっても繁殖しやすい環境です。
そのため、通常であれば常温に置いておくとすぐに腐りだしてしまいます。
しかし、未開封の豆乳であれば、賞味期限は常温の場合でも3ヶ月以上あります。
未開封の豆乳の賞味期限が長い理由は、豆乳の入っているパックがアルミでコーティングされているなど、無菌状態を維持できる作りになっていためです。
詳しくはこちらの記事をご覧ください。
企業努力により開封前は無菌状態になっているため、常温で保管することができるのです。
スーパーの豆乳売り場に常温と冷蔵がある理由
理由①:冷蔵コーナーの面積が少ない
店内には平積みできるスペースは多くありますが、
冷蔵コーナーのスペースは限られています。
その限られたスペースの中で牛乳やジュースなどの傷みやすい飲み物も置く必要があるため、優先順位的に常温でも保存可能な豆乳は置かれないことが考えられます。
理由②:豆乳1Lパックはすぐに飲まない
豆乳は200ml、1Lなど、様々な量で販売されています。
200mlパックは冷蔵コーナーに置かれることが多く、平積みされるのは1Lパックなのが多い印象です。
その理由として、200mlはストローを差して手軽に飲むことができますが、1Lパックの場合はその場で飲まずに家でコップに注いで飲むことが多いことが考えられます。
豆乳(特に1L)はすぐに飲まないため、スーパーで冷やした状態にしておかなくてもよいことになります。
売り場が常温と冷蔵の違いで購入後の保存方法も変わるの?
常温(平積み)と冷蔵の場合があることが分かりました。
常温で平積みされている場合
スーパーにて常温で置かれている場合は、
家での保管方法も常温(室内保管)で大丈夫です。
もしくは、購入後にすぐに冷蔵庫に入れて保存しても問題ありません。
常温で購入した豆乳は常温保存、冷蔵保存どちらでもOK!
冷蔵コーナーに置かれている場合
一方で、冷蔵コーナーで販売されていたものは一度冷やされた状態にあります。
その後に家で常温保存すると温度変化が起こります。
さらに、後述しますが、開封後は冷蔵庫で保存することになるため、再度温度が変化します。
温度変化が何度もあると風味が落ちる一因になりえます。
(お店)冷蔵庫→(家)常温→(開封後)冷蔵庫
⇒温度変化が何度も起こる!
冷蔵コーナーで販売されていた場合は、未開封であっても冷蔵庫で保存するようにしましょう。
冷蔵で購入した豆乳は冷蔵庫で保存!
【番外】個人店で購入した豆乳は?
豆乳は豆腐屋さんなどでも販売しています。
しかし手作り豆乳となるため、無菌状態でのパック詰めや、アルミ付き紙パックで密閉された状態ではない場合が多いです。
紙パック入り豆乳よりも雑菌が入りやすいため、保存するときは注意しましょう。
未開封でも冷蔵庫に入れて、早め(できればその日のうち)に飲み切るようにしましょう。
まとめ
豆乳がスーパーで常温や冷蔵で売られている理由をご紹介しました。
購入時の豆乳の状態でその後の保存方法も変わります。