豆乳には女性ホルモンと似た成分である大豆イソフラボンが豊富に含まれています。
たくさん飲むほど女性らしくなる豆乳。
男性がたくさん飲むと顔つきは変わるのでしょうか。
豆乳を飲みすぎることで発生する影響をまとめました。
豆乳を飲みすぎた人の話
豆乳を飲みすぎると顔つきは変わる?
男性が豆乳を飲みすぎると?
男性ホルモンの特徴
人の体は男性ホルモンと女性ホルモンがあり、男女差はそれぞれのホルモンの割合で決まります。
男性は元々女性ホルモンよりも男性ホルモンの割合が多い生き物です。
そのため、男性ホルモンの特徴である
声変わり
皮脂の分泌が多く顔や髪がギトギトしやすい
などが現れやすいといえます。
豆乳の大豆イソフラボン
豆乳には大豆イソフラボンが含まれています。
大豆イソフラボンは女性ホルモンの一種であるエストロゲンに似た分子構造の成分。
摂取することで不足した女性ホルモンの代用ができます。
男性の場合、適度な量であれば薄毛予防や体臭予防になります。
しかし、豆乳を飲みすぎてしまうと女性ホルモンの割合が全体的に増えてしまいます。
実際に中国の40代男性が毎日毎晩豆乳を飲み続けた結果、女性ホルモンの影響でDカップにまでバストアップしてしまったというニュースがあります。
豆乳を飲みすぎると男性の顔つきは変わる?
顔の骨格への影響
女性ホルモンの割合が多いと、
丸みをおびた体つきにしたり
髪に艶を持たせたり
バストを大きくしたり
…といった、女性らしい体つきにする作用があります。
男性より小顔な女性が多いのも女性ホルモンの影響です。
男性の顔の骨格が大きくなるのは10代の成長期のとき。
この時期に豆乳をたくさん飲むと女性らしい体つきになりやすく、顔も小顔になりやすいと言われています。
しかし、20代前半以降になると成長期が終わっているため、豆乳をたくさん飲んでも顔の骨格が変わることはありません。
変化によっては女性のような顔つきになりえます。
丸みをおびた顔つきに
女性らしい丸みを帯びた顔つきは女性ホルモンが原因でもあります。
女性ホルモンは筋肉が落ちやすく、逆に脂肪がつきやすいという特徴があります。
顔への影響も同様です。
男性ホルモンが多いと脂肪の少ないゴツゴツした男らしい顔つきとなりますが、女性ホルモンが増えることでやわらかく女性らしい顔付きとなります。
顔がギトギトしない
男性ホルモンは皮脂の分泌を促す働きがあります。
そのため、男性の中には顔がギトギトして困るという方もいます。
女性ホルモンが増えることで肌質が改善(女性らしく)なるため、皮脂の分泌が抑えられることもあります。
豆乳はイソフラボン以外にも美肌効果の高い栄養素を含む飲み物。
その点からも肌質改善となります。
ヒゲが薄くなる
体毛は男性ホルモンの特徴です。
女性ホルモンが増えることで体毛が薄くなり、産毛の多い肌になります。
ヒゲが出なくなることはありませんが、細く目立ちにくくなります。
髪の艶アップ
女性は髪がつややか。
キチンと手入れしているからという面もありますが、女性ホルモンが多いからという理由もあります。
適度な量の豆乳を飲み続けると薄毛予防になります。
しかし取りすぎると女性の髪のように艷やかで細くなりえます。
まとめ
男性が豆乳を飲みすぎると、顔つきや肌質、髪の状態などが女性のようになる可能性があります。
健康にも良い豆乳ですが、毎日継続して飲む場合、適度な量は一日コップ一杯程度。
女性のようになりたいと思うならよいのですが、そこまではなりたくないなぁという方は豆乳の飲みすぎに注意しましょう。